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掛けふとんの条件としては、軽くて柔らかく保温性が高いもので、さらに寝返りを打ったとき肩から熱が逃げないよう体にまとわりつくドレ-プ性も重要な要素になります。また体から出る湿気を発散させる吸湿性・放湿性・透湿性も掛け布団には求められてきます。

掛け布団の性能
吸湿性・放湿性・透湿性
羽毛は透湿性に優れていますが、羊毛や綿に比べて吸湿性と放湿性は高くありません。透湿性に優れた素材として他には絹があります。綿や羊毛は吸湿性に優れているものの、放湿性が低くいため干さないと吸湿性は回復しません。羽毛は吸湿しないで湿気を通しますから、天日に干す必要がないので手入れが簡単です!

保温性
保温性はクロ-値という単位で表し、数値が大きいものほど暖かいことを示しています。新陳代謝が活発な若い人はクロ-値の低い寝具で十分ですが、高齢になるに従って新陳代謝も衰えるのでクロ-値の高い寝具(ベッドが必要になります!。

ドレープ性
体にまとわりつくドレ-プ性に優れた掛けふとんは、寝返りを打ったときでも冷気の侵入を防ぎ熱を逃しません。羽毛は構成単位の一つひとつが独立して絡まないため、綿や羊毛、化繊に比べてドレ-プ性に優れていますが、側生地の素材によっても影響されます。

布団の手入れ方法

日干しについて
羽毛は透湿性に優れているため、頻繁に干す必要はありませんが、月に1〜2回、日光消毒により、保温性を高め、ふとん機能が長持ちします。(側生地の色あせや傷みを防ぐため、干すときはカバ-などを掛けることをおすすめします。)

収納の仕方
日に干して乾燥させ、表面に掃除機を掛け、通気性のあるケ-スか風呂敷などの布に包み、湿気のない場所に保管して下さい。長期間保管する場合は、ときどき日に干すようにして下さい。

クリーニングについて
羽毛ふとんは、カバ-を掛けて使用することで汚れは防げますが、部分的に側地が汚れた場合は、すぐ水でつまみ洗いするか、洗剤が必要な場合でも石鹸は避け、ヘア-シャンプ-を使います。ただし側地が絹の場合、水洗いは避けましょう。汚れが目立つ場合は、専門のクリ-ニング店に相談いたほうがいいです。頻繁なドライクリ-ニングは機能低下を招くので、必要以上に出すのは避けましょう。

羽毛布団について
ダウン&スモールフェザー
羽の形状によってダウン、スモ-ルフェザ-、フェザ-に分けられます。例えばダウン90%・スモ-ルフェザ-10%という表示は、羽毛ふとんの中のダウンとスモ-ルフェザ-の混合による重量比率を表しています。通常、ダウン率が50%以上のものを羽毛ふとん、50%未満のものは羽根ふとんと呼んでいます。

グース&ダック
羽毛布団に使われる羽毛には、水鳥の種類によってグ-ス(がちょう)とダック(アヒル)があります。

羽毛布団の特徴
@羽毛ふとんは弾力性に富み、回復率も高いことからヘタリがありません。収納の際に小さく圧縮しても、ふとんをほぐしながら空気を含ませれば元の状態に復元できます。

A羽毛は空気を多量に含んでいるので布団のかさ高性に富み、かなりのボリュ-ムを感じるものふとんでも軽く、保温力にも優れています。

B羽毛ふとんは透湿性に優れているため、他のふとんほど睡眠中の発汗による蒸れも感じられず、爽やかな肌触りを保ちます。ただし側生地の素材よって多少異なります。

C羽毛ふとんは体にフィットするドレ-プ性に優れていることから、寝返りを打っても寝床内の暖かい空気を逃さず、冷気の侵入も防ぎます。




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